みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

(通巻第20号)‗月刊商品市場レポート‗2022年4月分

惜春の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、当方にて2022年4月の商品市場に関するレポートをまとめましたので、よろしければお時間のある時にお目とおしください。

(注:下記リンク先をクリック。ソース元はすべて公表資料等に基づきます。なお、「月刊金融市場レポート」は別途掲載予定です。)

月刊商品市場レポート‗2022年4月分(通巻第20号)

drive.google.com

 

- 過去分 -

月刊商品市場レポート‗2022年3月分(通巻第19号)

月刊商品市場レポート‗2022年2月分(通巻第18号)

月刊商品市場レポート‗2022年1月分(通巻第17号)

月刊商品市場レポート‗2021年12月分(通巻第16号)

月刊商品市場レポート‗2021年11月分(通巻第15号)

月刊商品市場レポート‗2021年10月分(通巻第14号)

月刊商品市場レポート‗2021年9月分(通巻第13号)

以下遷移先に、過去1年分(創刊号から第12号まで)のリンク先を記載しております。

 

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グローバル暗号資産関連ETF・ETP市場の概況(2022年3月)_ETFGI

先日29日、ETF専門リサーチ・コンサル会社の英ETFGIより2022年3月のグローバルにおける暗号資産関連ETF・ETP市場の概況が発表された。

  • 2022年3月末時点のグローバルにおける暗号資産関連ETF・ETPのAUM(Asset Under Management;純資産総額)は、前月比19.6%増の約16.28十億ドル(約2.1 兆円)。3月中の純資産流入額は785百万米ドル、1月~3月までの通算流入額は859百万米ドルと前年同期比(1.64十億米ドル)から大幅に減少。内訳等の詳細については、【下グラフ】を参照。
  • 2022年3月資金流入額上位20本のETFの中に、本邦籍ETFはなし。
  • 2022年3月末時点のグローバルにおける暗号資産関連ETF・ETPの上場本数は123本(他市場への重複上場等を含めると392本)、暗号資産関連ETF・ETPの設定・運用を行うアセットマネジメント会社は24社、13か国・17取引所に上場している。

<グラフ:グローバル暗号資産関連ETF・ETP市場の概況(2022年3月)>

ETFGI_crypto_202203

出典)ETFGIウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成・一部加工。なお、ETP(Exchange Traded Product)はETF(Exchange Traded Fund;上場投資信託)に、ETN(Exchange Traded Note)やETC(Exchange Traded Commodity)、ETV(Exchange Traded Vehicle)等の亜流を加えた総称。ETFよりも概念が広い。

 

参照)ETFGIウェブサイト

etfgi.com

日本銀行によるETF/J-REITの買入れ並びにETF貸付け推移(開始来~2022年4月迄)

制度開始以来の日銀による指数連動型上場投資信託受益証券(ETF)及び不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入れ並びにETFの貸付け推移は、以下の通り。

1.ETF/J-REITの買入れ

  • 日銀によるETF買入れ状況について、2022年4月単月もウクライナ危機に端を発する株価下落により4か月連続の買い出動(1回・701億円)。これまでの累積買入れ額(簿価)は36兆6,642億円(うち、設備・人材投資に係るものは1兆4,628億円)と変わらず。内訳等の詳細については、下の【①表及びグラフ】を参照。
  • 日銀によるJ-REIT買入れはなし。これまでの累積買入れ額(簿価)は6,811億円で変わらず。

<①表・グラフ:日本銀行によるETF/J-REITの買入れ推移>

BOJ_202204

 

2.ETFの貸付け

  • 日銀によるETF貸付け状況について、2022年4月単月の貸付日数・総額は1日・1億円。これまでの累積貸付け額は5,504億円(153日)となった。内訳等の詳細については、下の【②グラフ】を参照。
  • 4月末時点の日銀によるETF貸付残高は前月比18億円減の1億円。

<②グラフ:日本銀行によるETFの貸付け推移>

BOJ_202204lending

出典)日銀ウェブサイトに掲載されたデータを参考に、筆者にて作成

 

参照)日本銀行ウェブサイト

www3.boj.or.jp

(通巻第21号)月刊地方創生レポート‗2022年4月分

春爛漫の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、当方で2022年4月の地方創生に関するレポートをまとめましたので、よろしければお時間のある時にお目とおしください。

(注:下記リンク先をクリック。ソース元はすべて公表資料等に基づきます。なお、「月刊金融市場レポート」は別途掲載予定です。)

月刊地方創生レポート‗2022年4月分(通巻第21号)

drive.google.com

 

過去分 -

月刊地方創生レポート‗2022年3月分(通巻第20号)

月刊地方創生レポート‗2022年2月分(通巻第19号)

月刊地方創生レポート‗2022年1月分(通巻第18号)

月刊地方創生レポート‗2021年12月分(通巻第17号)

月刊地方創生レポート‗2021年11月分(通巻第16号)

月刊地方創生レポート‗2021年10月分(通巻第15号)

月刊地方創生レポート‗2021年9月分(通巻第14号)

月刊地方創生レポート‗2021年8月分(通巻第13号)

以下遷移先に、過去1年分(創刊号から第12号まで)のリンク先を記載しております。

 

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グローバルESG関連ETF・ETP市場の概況(2022年3月)_ETFGI

先日25日、ETF専門リサーチ・コンサル会社の英ETFGIより2022年3月のグローバルにおけるESG(Environment, Social and Governance;環境、社会、及びガバナンス)関連ETF・ETP市場の概況が発表された。

  • 2022年3月末時点のグローバルにおけるESG関連ETF・ETPのAUM(Asset Under Management;純資産総額)は、前月比3.2%減の約390十億ドル(約48.7兆円)。3月中の純資産流入額は7十億米ドルと大幅に減少。内訳等の詳細については、【下グラフ】を参照。
  • 2022年3月資金流入額上位20本のETFの中に、本邦籍ETFはなし。
  • 2022年3月末時点のグローバルにおけるESG関連ETF・ETPの上場本数は1,004本(他市場への重複上場等を含めると2,895本)、ESG関連ETF・ETPの設定・運用を行うアセットマネジメント会社は193社、32か国・40取引所に上場している。

<グラフ:グローバルESG関連ETF・ETP市場の概況(2022年3月)>

ETFGI_ESG_202203

出典)ETFGIウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成・一部加工。なお、ETP(Exchange Traded Product)はETF(Exchange Traded Fund;上場投資信託)に、ETN(Exchange Traded Note)やETC(Exchange Traded Commodity)、ETV(Exchange Traded Vehicle)等の亜流を加えた総称。ETFよりも概念が広い。

 

参照)ETFGIウェブサイト

etfgi.com

デリバティブ取引所のカテゴリー別・地域別シェア‗2022年3月

先日19日、米国先物業協会(FIA)から2022年3月分のデリバティブ取引所のカテゴリー別・地域別シェアが公表された。

  • 2022年3月の全世界におけるデリバティブ総取引高は、前年同月比23.0%増(前月比10.0%増)の約68.5億万枚と過去最高に。1月~3月までの累計取引高は前年同期比29.2%増の192億枚となった。3月分の内訳等の詳細については、【下表及び下グラフ】を参照。
  • また、3月末時点の総取組高(未決済約定)は前年同月比1.4%増(前月比4.1%増)の約11.0億枚だった。

関連記事)FIA

www.fia.org

<表・グラフ:デリバティブ取引所のカテゴリー別・地域別シェア‗2022年3月>

FIA_202203

出典)FIAウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成・一部加工

 

参照)FIAウェブサイト

www.fia.org

www.fia.org

本邦J-REIT市場の概況(2022年2月)‗日銀、投信協

先日、投資信託協会から2022年2月末時点における本邦J-REIT市場に係るデータが公表されていたので、日銀が進めるJ-REITの買入れ状況と合わせてここで概観する。

  • 2022年2月末時点の国内籍J-REITの純資産残高は前月比553億円増の11兆3,059億円(時価総額は14兆3,736億円)。うち、日銀が1月末までに買入れを進めたJ-REITの残高(簿価)は6,811億円で変わらず、簿価ベースのシェアは6.0%(前月比̟‐0.1)に低下。内訳等の詳細については、【下グラフ】を参照。

<グラフ:本邦J-REIT市場の概況(2022年2月)>

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DomesticJ-REIT‗202203

出典)日銀ウェブサイト及び投資信託協会ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成

 

参照)投資信託協会ウェブサイト

www.toushin.or.jp

本邦ETF市場の概況(2022年3月)‗日銀、投信協

先日、投資信託協会から2022年3月末時点における本邦ETF市場に係るデータが公表されていたので、日本銀行が進めるETF買入れ状況と合わせて概観する。

  • 2022年3月末時点の国内籍ETFの純資産残高は前月比2兆9,748億円増の61兆7,908億円。ロシアによるウクライナ侵略が膠着状態に陥り株価が回復した一方で、日銀が買入れを進めるETFの残高(簿価)は36兆5,941億円(設備・人材投資に係るものを含む)と微増にとどまったため、簿価ベースのシェアは59.2%(前月比-3.1%)に減少。内訳等の詳細については、【下グラフ】を参照。また、公募投信の純資産残高は163兆0,827億円と3カ月振りに増加。

<グラフ:本邦ETF市場の概況(2022年3月)>

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DomesticETF‗202203

出典)日銀ウェブサイト及び投資信託協会ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成

 

参照)①日本銀行ウェブサイト

www3.boj.or.jp

投資信託協会ウェブサイト

www.toushin.or.jp

グローバルETF・ETP市場の概況(2022年3月)_ETFGI

先日14日、ETF専門リサーチ・コンサル会社の英ETFGIより2022年3月のグローバルにおけるETF・ETP市場の概況が発表された。

  • 2022年3月末時点のグローバルにおけるETF・ETPのAUM(Asset Under Management;純資産総額)は、前月比2.7%増の約10.08兆ドル(約1,270兆円)に。3月中の純資産流入額は123.35十億米ドルとなり、1~3月までの累計流入額は305.63十億米ドルに。この結果、34か月連続でETF・ETP市場は資金流入超となった。内訳等の詳細については、【下グラフ】を参照。
  • 当月資金流入額上位20本のETFの中に本邦籍ETFはなし。20本の内訳は、米国籍が17本、香港・スイス・イランが各1本だった。
  • 2022年3月末時点のグローバルにおけるETF・ETPの上場本数は10,190本(他市場への重複上場等を含めると20,707本)、ETF・ETPの設定・運用を行うアセットマネジメント会社は628社(前月比+3)、62か国(前月比̟±0)・79取引所(前月比̟±0)に上場している。

<グラフ:グローバルETF・ETP市場の概況(2022年3月)>

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ETFGI_202203

出典)ETFGIウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成・一部加工。なお、ETP(Exchange Traded Product)はETF(Exchange Traded Fund;上場投資信託)に、ETN(Exchange Traded Note)やETC(Exchange Traded Commodity)、ETV(Exchange Traded Vehicle)等の亜流を加えた総称。ETFよりも概念が広い。

 

参照)ETFGIウェブサイト

etfgi.com

(通巻第22号)‗月刊金融市場レポート‗2022年3月分

皆様、お待たせいたしました。

当方にて2022年3月の金融市場に関するレポートをまとめました。よろしければお時間のある時にお目とおしください。

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(注:下記リンク先をクリック。ソース元はすべて公表資料などに基づきます。)

月刊金融市場レポート‗2022年3月分(通巻第22号)

drive.google.com

 

- 過去分 -

月刊金融市場レポート‗2022年2月分(通巻第21号)

月刊金融市場レポート‗2022年1月分(通巻第20号)

月刊金融市場レポート‗2021年12月分(通巻第19号)

月刊金融市場レポート‗2021年11月分(通巻第18号)

月刊金融市場レポート‗2021年10月分(通巻第17号)

月刊金融市場レポート‗2021年9月分(通巻第16号)

月刊金融市場レポート‗2021年8月分(通巻第15号)

月刊金融市場レポート‗2021年7月分(通巻第14号)

月刊金融市場レポート‗2021年6月分(通巻第13号)

以下遷移先に、過去1年分(プレ創刊号から第12号まで)のリンク先を記載しております。

 

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