みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

備えあれば

今朝は、茨城県北部を震源とする地震で目が覚めた。ひとまずNHKをつけて震源地と避難の必要がないこと確認し、二度寝

 

以前から、地震に対する備えはしてきた。私はとても臆病者なのである。毎年防災バックの中身を確認し、賞味期限が保たれるようにするのは勿論のこと、最低でも1週間は自力で生き残れるようにアウトドア用品を詰めたりしている。2011年の東日本大震災では、勤務先の東京都心(震度5強)で被災しすべての交通機関が止まってしまったため、会社から郊外の安アパートについたのは歩き続けて8時間後、日付も変わっていた。通り道にあったコンビニからは食料をはじめに何もかもなくなり、ライフラインが復旧するまでひもじい思いをした。

実体験というのは、人を強くする。生存本能が大いに刺激された私は、冬眠に入る前のリスのように防災バックの充実化に努めた。今回のコロナも、一人暮らしゆえの過剰な防衛反応も加わって乗り切った。

 

法律に基づいて行政が必要分を備蓄してるという方もいるかもしれない、けれど最後は自分で自分の身を守るしかないのだ。自分自身、そして大事な人を守るためにも普段からの備えをお勧めしたい。