蒸し暑さが続く中、ここで涼しい話題を。
前回八幡沼(ハイキング③)から畚岳(もっこだけ)に登ろうとして天候不順であきらめた帰り、折角だからと近くにある大沼に立ち寄り。実はここ、あのサザエさん(©長谷川町子)のオープニングシーンにも出ていた秋田県では有名な景勝地。なお、私・水曜日のクマは行った後に知ったのだが・・・orz
近くにある「八幡平ビジターセンター」に車を止め、散策用にお着替え。散策コースは木道が整備されていて初心者にも歩きやすい。標高が高い(944m)ためか、もの凄く涼しいというか寒い。高さが2m近くにも生い茂った葦の小路を抜けると、目の前に湿原がぽっこりと出現(1番目の写真)。ところどころ赤色に見える箇所があるので何だろうと思って近寄って見てみると、その正体はモウセンゴケ(2、3番目の写真。実はコケ科ではないという紛らわしさw)。れっきとした食虫植物で、それが辺り一面見渡す限り植生している。ここは見る限り餌になりそうなハエとか飛んでないけど、何を食べて生きているんだろう?
メインの大沼に向かって歩いていき、沼に架かる小橋のところでビチビチッと音がするので下を見ると水面には大量の魚の群れが。これ、釣り糸を垂れたら入れ食い状態の奴じゃん(注:たとえ釣り竿を持ってても国立公園内なのでダメ、絶対!)。いやー、目の前に獲物がいるのに手が出せないもどかしさ。
その後、大沼をぐるっと一周して雄大な自然を満喫。周りの民宿やペンションは軒並み閉鎖されていて少しシャビ―な雰囲気だったけれど、秋には紅葉が綺麗らしいから、また来たいと思わせる場所でした♪
↓大沼に興味を持った方は、こちら。