本日(10:00)、大阪取引所より2020年9月の月間統計資料が公表された。
- 9月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月11.9万枚減の約164.8万枚。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.06減の1.79ptsと、菅新政権への移行も滞りなく行われたことから買い方(コール)の手じまい売りが進み下値警戒感が薄らいだ結果、約5カ月ぶり低水準に。
<日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト