みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

登山㉘_縦走_三曲山、三方沢山、田代山、駒木立

 初秋の晴れたある日、久しぶりに県北の山に登ってみようと思い立ち、七時雨山(登山⑨)の向かいに立つ田代山と駒木立(こまきだて)を目指す。

 

東北自動車道の西根インターチェンジで下り、国道282号線を一路北へ。そこから県道17号岩手平舘線に折れ、七時雨カルデララインに入る。道路わきの木々は思い思いに紅葉しており、ドライブする目を楽しませてくれる。先日の七時雨山登山口を過ぎ、「田代山つつじサン燦道口」なる登山口に到着。駐車場で装備を整え、いざ出発。

最初のアプローチでは数百メートルも続くススキの原っぱ(1番目の写真)がお出迎え。しばらく歩くと登山道を示すピンクリボンが枝にかかっており、辺りは杉林とマツ林へと変わる。登り始めて最初のピークを越えると、そこは三曲山。すぐさま次のピークへと思うが、後ろを振り返ると目の前には雄大七時雨山が。前に登った時には見られなかった姿を思わずして見ることができ、しばし足を止める。三曲山から20分ほど登ると三方沢(さんぽうしゃ)山に到着。尾根の高低差が厳しくないため、サクサクと進むことができる。

一休みした後、隣の田代山を目指す。この山のいいところは、植生が豊かで野生の竜胆、エゾオオアザミ、野菊、ナデシコといった花々が登山道脇に沢山あるところ。ホント、登っているだけで気持ちが癒されます。つつじもそこかしこに植わっており、春になるとまた綺麗なんだろうなぁーと思いながら足を進める。暫く登ると田代山山頂(945m)に着くが、ここからの眺望もまた素晴らしかった(3番目の写真)。七時雨の向こうに見える岩手山がまたカッコイイ!!

今日のターゲットである駒木立も期待できる、ということで急ぎ昼ご飯を食べてラストアプローチへ。登山道の途中にある「芝の広場」では、まるで空中に浮いているかのような壮大なパノラマが広がっており、(不謹慎にも)寝っ転がって自分だけの贅沢な時間を満喫。その後たどり着いた駒木立山頂(987m)からの眺めも、私の期待を裏切らずまさに素晴らしいの一言。こんなに登り易くていい景色が見れる山なんて、登山者冥利に尽きます♪

 

■備考:N/A

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Mt. Komakidate etc.

 

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