最後はどこまで粘るべきか、いつ諦めるべきかがわからない。人生論ではなく、ただの歯磨き粉の話である。
年が明けてすぐに歯磨き粉がなくなりそうにだったので、新しいものを近くのドラッグストアで購入。古いものを上のほうからクルクル巻いてクリップで押し出して使っているのだが、しぶとく中身が出てくる。ブシュッブシュッと汚い音を立て続け、かれこれ3週間。余りにもしつこいので、今ではこのチューブは異次元に繋がっているのではないかと思うくらいだw 歯磨き粉の最後は上からハサミで切って中身をほじくり出すという人もいれば、出にくくなったら即捨ててしまうという人まで様々だ。
かくいう私は、出なくなるまで使うというよくわからない信条を持った人間で、今日も今日とて満身の力を込めてチューブと格闘を続けている。
1/30 つ、遂に、古い歯磨き粉を使い倒すことに成功しました。明日から用意していたおニューの歯磨き粉がデビューです!
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