みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

クマ、PCR検査を受ける

とあるウィークデーの夕方。

私・水曜日のクマがいつも通り働いていると、見知らぬ番号から携帯に着信が。「どうせいつもの不動産の勧誘とかの迷惑電話だろう」と思って放置するも、30分おきにかかってくる。さすがに「これは何かあるに違いないな」と覚悟して電話に出る。すると、クマが通っている料理屋さんからだった。まだ数回しか足を運んでないのに営業の電話かなと思ったら、「すいません、当店で新型コロナにかかったというお客さんが出たのでご連絡&お詫びのお電話です」とのこと。一瞬何のことやらとポカーンとするも、次の瞬間には血の気が引いていた。その後は会社のガイドラインに則って、即時帰宅。保健所からの連絡を待って、自宅待機と相なりました。(会社の自席は同僚の方々が消毒してくれました。もう感謝しないです!><)

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PCR

テレワーク用の端末を持って帰るものの、自室にいるせいか、事の重大性にいまいち実感がわかない。とはいえ、保健所からの電話連絡が来たときは、思わず身構えてしまう自分がいた。やっぱりPCRの3文字は抜群のメッセージ性(!?)があるw 保健所からは市内の病院(→ほとんど隣市)に一人でドライブスルー方式のPCR検査を受けに行くように言われたため、ほんの1か月前に自家用車を買っていた自分に、マジでGJ!!

 

当日は時間通りに病院の駐車場にスタンバイし、人生初のPCR検査を受診。ながーーーい綿棒をグリグリと鼻の奥深くまでねじ込まれ、せき込んだところで終了。「えっ、もう終わり?」というくらいのあっさり度合でした。ただ、ウイルスの保菌者の可能性もあるため、当日は大人しく帰宅し結果を自宅で待つことに。翌日の夕方、保健所から連絡があり無事に陰性だったとのこと。約4日半に亘った不安な日々にようやく終止符が打たれ、気兼ねなく町に出歩けるように(勿論、美味しいラーメンを食べました)。

 

今回経験してクマが論点だと感じたのは、①誰でも濃厚接触者となる可能性がある、②自宅待機者(PCR待機組)に対するケアが不透明、③公式な証明書等が発行されるわけではなく自主申告であることの3点。①について、本人は常時マスクを着用・お店では消毒液を付けていても他人が罹ってしまえば苦労が無に帰する、②について、政府・自治体としても何らかの総合情報ポータルサイトがあっていいのではと思ったこと(特に独り身で容体が急変したときの連絡先)、③について、人事から「証明書を提出してください」と言われることもあると思うのでSMSでも構わないので何らかの証憑を出してもらえるとサラリーマンとしては有難いなぁーと思いました。

長くなりましたが、クマの経験が少しでも皆様のご参考となれば幸いです♪^^

 金曜日午後:通っていた料理屋さんから第一報(即座に出勤停止)

 日曜日お昼過ぎ:保健所から第一報

 月曜日午前:PCR検査

 火曜日夕方:検査判明(陰性)

 水曜日朝:通常通り出社~