みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

2021登山③‗茶臼岳

どーも、水曜日のクマです。mm

だいぶ久しぶりな登山・ハイキングの更新となりますが、実は今年もかなりなハイペース(ほぼ毎週末)でみちのくの山を登っております。東京オリンピックの連休ラストということで、私・水曜日のクマがお気に入りの八幡平(はちまんたい)に行ってきたので、早速レポートを。

 

早朝、蒸しッとした暑さで目を覚まし、歯を磨いていると窓越しにぼんやりと八幡平の稜線が見えている。ここ最近は雲がまとわりついていて見送っていたのだが、「今日はイケる!」と登山リュックの用意。今年はここ東北の地でも生命の危険がある暑さが連日続いており、水分は多め(=500mlペットボトル3本)に持っていく。また、嫌なことに例年にないスズメバチの当たり年のため、ハチ除けの小型・大型スプレーを装備し、愛車へと乗り込む。

 

設定値を最低にしてクーラーを入れるが、外気温の上昇にまったく歯が立たず。。。orz ただ運転しているだけだというのに、ポタポタと汗が頬を伝うありさま。休憩がてらアスピーテライン手前のビジターセンターで食料を買い、一路茶臼岳を目指す。

4連休ということもあり、多くのライダー達がアスピーテラインを疾走している。青空の下、風を切って走るのは気持ちいいだろうなー(ただし、ヘルメットの中は死ぬほど暑いだろうけど)。そうこうしているうちに、県北バスの「茶臼口」バス停前にある登山口(1番目の写真)に到着。装備に着替えていると、早速黄色スズメバチが1匹偵察飛行に。そーっとやり過ごし、登山口へと走る。

 

約10か月ぶりとなる茶臼岳だが、登山道はしっかりと保たれている。登り坂の途中で振り返って見ると、遥か下方に松尾鉱山跡と石油鉱物資源機構(JOGMEC)の赤い建物群等が目に入る。やはり、この山は登っているだけでも十分楽しい♪目の前をトンボの大群が飛び回っているのもまた可愛い♪♪ しばらく上ると一つ目のピークがあり、やや薄暗い森林帯へと入る(2番目の写真)。あちこちから甘~い樹液のにおいがし、途中2・3回ほど黄色スズメバチの偵察飛行を受けるも、ササッとやり過ごす。ここを抜ければ、頂上まであと少し。少しきつめの坂を登った先に避難小屋があり、後は山頂までのラストアプローチを残すのみ。背の低い木々をすり抜けて5分ほど進めば、茶臼岳山頂(1,578m、5番目の写真)へと到着。

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Mt. Chausu

山頂は珍しく一人きりだったので、思いっきり満喫してやろうと思っていたらオオスズメバチ2匹(←黄色スズメバチと違って、羽音がやばい)の偵察飛行を受け、止む無く早々に撤退。流石に山頂では巣づくりしていないと思いたい。。。

思いがけず総時間50分(登り30分・下り20分)という超短期決戦となったため、近くにある黒谷地(くろやち、詳細はまたお伝えします)湿原へと足を延ばすことに。

 

■備考:N/A(八幡平三大展望台)