制度開始以来の日銀による指数連動型上場投資信託受益証券(ETF)及び不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入れ並びにETFの貸付け推移は、以下の通り。
- 日銀によるETF買入れ状況について、2022年2月単月はウクライナ危機による株価下落により2か月連続の買い出動(1回・701億円)。これまでの累積買入れ額(簿価)は36兆5,240億円(うち、設備・人材投資に係るものは1兆4,628億円)と変わらず。内訳等の詳細については、下の【①表及びグラフ】を参照。
- 日銀によるJ-REIT買入れ状況について、約1年ぶりに24億円の買入(2回)を実施。これまでの累積買入れ額(簿価)は6,811億円に。
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<①表・グラフ:日本銀行によるETF/J-REITの買入れ推移>
2.ETFの貸付け
- 日銀によるETF貸付け状況について、2022年2月単月の貸付日数・総額は2日・43億円。これまでの累積貸付け額は5,380億円(143日)となった。内訳等の詳細については、下の【②グラフ】を参照。
- 2月末時点の日銀によるETF貸付残高は前月比34億円減の「0(ゼロ)」に。
出典)日銀ウェブサイトに掲載されたデータを参考に、筆者にて作成
参照)日本銀行ウェブサイト