制度開始以来の日銀による指数連動型上場投資信託受益証券(ETF)及び不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入れ並びにETFの貸付け推移は、以下の通り。
- 日銀によるETF買入れ状況について、2022年12月単月では半年ぶりに買入れ(1回・701億円)を実施。これまでの累積買入れ額(簿価)は36兆9,446億円(うち、設備・人材投資に係るものは1兆4,628億円)と変わらず。内訳等の詳細については、下の【①表及びグラフ】を参照。
- 日銀によるJ-REIT買入れはなし。これまでの累積買入れ額(簿価)は6,823億円と変わらず。
<①表・グラフ:日本銀行によるETF/J-REITの買入れ推移>
2.ETFの貸付け
- 日銀によるETF貸付け状況について、2022年12月単月の貸付日数・総額は3日・1億円(単位未満切捨てのため)。これまでの累積貸付け額は5,607億円(178日)となった。内訳等の詳細については、下の【②グラフ】を参照。
- 12月末時点の日銀によるETF貸付残高は前月比1億円減の13億円。
出典)日銀ウェブサイトに掲載されたデータを参考に、筆者にて作成
参照)日本銀行ウェブサイト