先日、久々に県外へ出張する機会があった。ここ２・３年はコロナ禍で県外に出ることが全くなく（※登山を除く）ほぼ県内引きこもり状態だったので、何だか新鮮な感じだったｗ
午後に上司や同僚とともに取引先訪問をし、夕方に帰りの新幹線に乗るため駅のキオスクへ。地元の食材でつくったお弁当とともに、もちろん、お酒は欠かせない。迷わず棚から好きなメーカーのビール缶を1つ手に取って会計へ。頭はもう、このお弁当とビールをどう飲み食いするかだけを考えている。新幹線がホームに流れ込み、扉が開くとともに自席へまっしぐら。ここはもう、公共の場であってもプライベート空間（もちろん、節度は守りますｗ）。
座席のトレイをセットし、戦利品（お弁当とビール）を並べる。ふぅ、この時間を楽しむためだけにサラリーマンをやっているといっても過言ではない。缶を開けるときの「プシュッ」という音が号砲だ。一口ビールを口に流し込む。美味い、抜群にうまい。専門店のビールサーバーで入れてもらったビールより劣後することは認めるが、そうではないのだ。仕事の疲れ（適度な。そしてできれば成約すれば）、夜の新幹線、そして缶ビール。これこそが、ビールをおいしく味わう一番のシチュエーションだと思って止まない。
