本日1日、中国期貨業協会(CFA)より2022年7月の中国5大取引所(上海、大連、鄭州、CFFEX、INE)のデリバティブ取引高(確定版)が公表された。
- 2022年7月における中国5大取引所のデリバティブ総取引高は前月比19.96%増の6億8,609万5,857枚、同デリバティブ総約定代金(想定元本ベース)は同6.27%増の50万9,200億人民元となった。取引所別の内訳等の詳細については、下【グラフ】を参照。
- また、2022年1月~7月までの中国5大取引所のデリバティブ累計取引高は前年同期比13.89%減の約37億3,193万枚、デリバティブ累計約定代金(同)は同8.24%減の308万4,000億人民元となった。
- 大都市におけるロックダウンの影響もあるものの、今年に入って過去最大の取引高を記録。
<グラフ:中国5大取引所のデリバティブ取引高推移(~2022年7月)>
出典)CFAウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)中国期貨業協会ウェブサイト