先日30日、中国期貨業協会(CFA)より2022年12月の中国6大取引所(上海、大連、鄭州、CFFEX、INE、広州)のデリバティブ取引高(確定版)が公表された。
- 2022年12月より新たに広州期貨交易所(広州先物取引所)が開設されたことから、算定対象に加えている。
- 2022年12月における中国6大取引所のデリバティブ総取引高は前月比5.45%減の6億6,154万5,074枚、同デリバティブ総約定代金(想定元本ベース)は同9.08%減の48万億人民元となった。取引所別の内訳等の詳細については、下【グラフ】を参照。
- また、2022年の中国6大取引所のデリバティブ累計取引高は前年比9.93%減の約67億6,821万枚、デリバティブ累計約定代金(同)は同7.96%減の534万9,300億人民元となった。
<グラフ:中国5大取引所のデリバティブ取引高推移(~2022年12月)>
出典)CFAウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)中国期貨業協会ウェブサイト