在宅勤務で自由な時間ができたので、自分の資産状況の棚卸しをしてみた。
巷ではフリーの家計簿アプリ(※1)が沢山あるので、その中から一つをDL・初期登録し、金融機関ごとにログインIDとPWを入力(※2)して、いざ棚卸しスタート。
※1 お薦めは、Zaim、MoneyFoward(マネフォ)、Moneytree など。
※2 これがほとほと厄介。インターネットバンキング登録時の過去の書類を引き出して、一つ一つ地道にやらなければならない。私は今後忘れたときに備えて、ダイソーで「パスワード管理帳」を購入。
やってみると、「そういえば学生時代にバイトでここの銀行使ってたなぁ」とか、「あっ、タ●ーズコーヒーカードの残額あるじゃん」とか、宝探し的な要素も加わって、なかなかに面白い。こうなるとなるべく正確な資産状況を知りたいので、部屋中の書類を漁りつつ、併せて掃除も。期せずして、断捨離までやってしまった。
棚卸しを終えると、自分が思っていたよりも残額があった。
目に見えるへそくりと違い、存在はするけど見えなかったへそくりといった感じだろうか。今回の資産状況の棚卸しの副次的な効果としては、心に余裕ができたこととお金の遣い方を考えるようになったことかもしれない。資産状況を見える化したうえで、「クレジットカードは未来の自分からの借金(なので月●万円まで)」、「お小遣いは必要経費分を差し引いた残りから(なので変動制)」といった自分ルールを決めて実行することで、お金にあくせくせず、精神的に豊かな人生を送れれば。