制度開始以来の日銀による指数連動型上場投資信託受益証券（ETF）及び不動産投資法人投資口（J-REIT）の買入れ並びにETFの貸付け推移は、以下の通り。
- 日銀によるETF買入れ状況について、2020年12月単月の買入回数・総額は25回・2,367億円（うち、設備・人材投資に係るものは22回・264億円）となり、これまでの累積買入れ額（簿価）は35兆4,403億円（うち、設備・人材投資に係るものは1兆3,908億円）となった。内訳等の詳細については、下の【①表及びグラフ】を参照。
- 同様に、日銀によるJ-REIT買入れ状況について、2020年12月単月の買入回数・総額は2回・24億円、これまでの累積買入れ額（簿価）は6,727億円となった。
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＜①表・グラフ：日本銀行によるETF/J-REITの買入れ推移＞
２．ETFの貸付け
- 日銀によるETF貸付け状況について、2020年12月単月の貸付日数・総額は13日・404億円と引き続き高水準を維持し、これまでの累積貸付け額は3,848億円（72日）となった。内訳等の詳細については、下の【②グラフ】を参照。
- また、12月末時点のETF貸付残高は前月比200億円減の1,602億円となったものの、引き続き高水準を維持。
出典）日銀ウェブサイトに掲載されたデータを参考に、筆者にて作成
参照）日本銀行ウェブサイト
