本日10時、JPX傘下の大阪取引所より2021年7月の月間統計資料が公表された。
- 7月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月7万枚増の約145万枚。新型コロナ感染拡大で危ぶまれていた東京オリンピックも開幕し、ボラティリティ上昇に備えたポジションが増加。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.031pts増の1.620ptsと、やや弱気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト