先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2021年11月の月間統計資料が公表された。
- 11月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月1.9万枚増の約154.5万枚。新型コロナウイルスのオミクロン型発生により、マーケットでは世界経済に与える影響を見極めようとする動きが急速に広がった。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.054増ptsの1.706ptsと、やや弱気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト