先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2022年3月の月間統計資料が公表された。
- 3月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月3.5万枚増の約135.2万枚。ロシアによるウクライナ侵略が膠着状態に陥ったことから、投資家心理はこれまでの弱気一辺倒からリスクオンへとやや持ち直し。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.061pts減の1.776ptsと、強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト