先日11日、JPX傘下の大阪取引所より2022年4月の月間統計資料が公表された。
- 4月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月3.0万枚減の約132.2万枚。対独戦勝記念日(5/9)を前に露軍によるウクライナへの攻撃が激化したことから、経済環境の先行きへの強弱が入り交じったボックス相場に。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.010pts減の1.766ptsと、やや強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト