本日11日、JPX傘下の大阪取引所より2022年12月の月間統計資料が公表された。
- 12月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月33.2万枚減の約140.7万枚。12月20日の日銀による金融政策の一部変更を受けて、マーケットではプレーヤーの思惑が交錯。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.116pts減の1.678ptsと、強気に大きく振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト