先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2022年5月の月間統計資料が公表された。
- 5月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月5.0万枚増の約137.3万枚。ロシアによるウクライナ侵略から3カ月が経過し戦況は膠着状態に陥ったことから、投資家の姿勢もリスクオンに。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.024pts減の1.743ptsと、やや強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト