先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2022年6月の月間統計資料が公表された。
- 6月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月6.0万枚減の約131.3万枚。ロシアによるウクライナ侵略から4カ月が経過し戦況は一進一退を繰り返していることもあり、一部投資家には戦闘の長期化に備えた動きも。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.038pts減の1.705ptsと、やや強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト