本日10日、JPX傘下の大阪取引所より2023年4月の月間統計資料が公表された。
- 4月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月2.6万枚減の約144.3万枚。大型連休を前に米地銀発の金融危機再来が嫌気され、マーケットはリスクオフへ。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.038pts増の1.668ptsと、やや弱気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト