先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2023年8月の月間統計資料が公表された。
- 8月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月0.6万枚増の約158.5万枚。中国不動産市場発のグローバルでの景気後退が懸念される中、プレーヤーは徐々にリスクオフを意識か。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.003pts増の1.638ptsと、やや弱気に振れた。
関連記事)日経新聞
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト