先日5日、JPX傘下の大阪取引所より2023年6月の月間統計資料が公表された。
- 6月末における日経225オプション取引の建玉残高（未決済約定）は、プット・コール合計で前月5.1万枚増の約162.7万枚。日経平均株価がバブル期以来の最高値を再更新するなど、投資家の先行き見通しが大幅に好転。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.002pts減の1.531ptsと、やや強気に振れた。
＜グラフ：日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移＞
出典）大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照）大阪取引所ウェブサイト
