先日7日、JPX傘下の大阪取引所より2023年7月の月間統計資料が公表された。
- 7月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月4.8万枚減の約157.9万枚。日銀が金融政策を一部見直したことを受け、日本株マーケットに対する様子見感が強まる。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.104pts増の1.635ptsと、やや弱気に振れた。
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<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト