先日11日、JPX傘下の大阪取引所より2023年12月の月間統計資料が公表された。
- 12月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月50.3万枚増の約111.7万枚。メジャーSQを終え、投資家の間には年末年始を控えたポジション整理が目立った。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.058pts減の1.556ptsと、やや強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト