本日7日、JPX傘下の大阪取引所より2023年5月の月間統計資料が公表された。
- 5月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月23.6万枚増の約167.9万枚。日経平均株価がおよそ30年ぶりとなる高値を更新し、これまで様子見だった投資家も一斉にリスクオンに転じた。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.135pts減の1.533ptsと、やや強気に振れた。
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<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト