みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

ハイキング⑪‗薄衣の滝 via 大沢温泉

開放的な気分を味わいたいなと思い、花巻温泉郷に足を向ける。着いたのは大沢温泉。ここは、川沿いの露天風呂が有名と聞いたためだ(大雨とかで川が増水すると入浴不可となるらしいので、事前確認がベター)。

 

番頭さんに入浴料を払い、露天風呂入口へ。増築に増築を重ねているためか内部が複雑に入り組んでおり、まるで『千と千尋の神隠し(©スタジオジブリ二馬力)』に出てきた湯屋にいるかのよう。ドアを開けて、いざ入浴!!お見せできないが残念だが、前評判を裏切らない開放的な空間だった。目の前を川を流れており、川のせせらぎを聞きながらの入浴は言うまでもなく最高だった。ただ一つ、アブが大量に飛んでいるという点を除けば。。。orz 自分も含め、裸のおじさんたちがタオル1枚でアブと闘う姿は中々のカオス振り。

お風呂上がりに瓶入りのコーヒー牛乳をごくごく飲み干し、大沢温泉を後に。

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Entrance of Ohsawa-onsen Spa

折角ここまで足を延ばしたのだからと、ナビで近場の観光名所を調べて出てきたのは「薄衣の滝」。道端の案内板に沿って脇道に入るも、一気に砂利道に(!?)。あー、分かってましたとも。いい加減慣れたよ、この展開。

突き当りの駐車場に車を止め、念のためにクマよけの鈴と防衛用のストックを持って林道へ。途中で未就学の男児2人を連れた父親に会うが、何も装備を持っていなかったので少し不安になる(注:今年は熊がよく出てるので少なくともクマよけの鈴は持つべき)。小川沿いを進むこと10分弱、ドザザザザザーという音とともに目当ての滝が姿を現す。水しぶきの涼しさとマイナスイオンに癒されるー。こんな体験ができるなら、少し無理をしてでも来てよかった。

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Usugoromo-no-taki Fall

 

↓薄衣の滝・天狗の滝に興味を持った方は、こちら。

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