葛巻高原(ハイキング⑫)に行った折、町はずれに美味しい蕎麦屋があるとの情報をゲット。車窓からは町のあちこちに蕎麦の花が咲いているのが見えるので、これは期待できそう♪^^
「森のそば屋」という名前のお店は、昭和の雰囲気を色濃く残したノスタルジー感じる素敵なたたずまいのお店。ちょうど雨が降ってきて寒くなったので注文を済ませて、囲炉裏で暖をとる。どこか懐かしさを感じていると、せいろ蕎麦と小鉢が運ばれてきた。そば粉は裏の水車で挽いてあり、とても蕎麦の味を感じて美味しい。スルスルーと食べ進めてしまい、「もう少しいけるかなぁ」と思っていたら温かい蕎麦と稗入りのご飯と、極め付きに囲炉裏で焼いた天然の山女(ヤマメ)が!量も味ももう言うことなしで、身も心も満腹になって大満足でした。
【森のそば屋】安比・八幡平・二戸・うどん・そば - じゃらんnet
お腹がいっぱいになったところで、ナビにあった袖山高原を目指す。
ぐんぐんと車は雲の中へ。しばらく走り、辺りがすっかりと霧に覆われた先が袖山高原だった。晴れていれば青い空と牧場の緑、遠くの山々と素晴らしい景色が見えるはずだったが、この日は残念な天気。いざ、写真を撮ってみると朧げに見える感じ(1、2番目の写真)がなんとなく江戸時代の画家・長谷川等伯の絵みたいで、いとおかし。
高原(標高1,000m超)なので長袖を着てても若干寒く、近くには平庭岳や安家森(あっかもり)といった名峰があるはずなのだが全く見えず、これではアクセスできない。眺めのいい場所だと分かったので、また紅葉の季節に山登りを兼ねて来よう!と心に決めたのでした。
↓袖山高原に興味を持った方は、こちら。