みちのく金融マンのつぶやきブログ(旧「メタセコイアの宿り木で」)

みちのくを拠点に生活している金融業界歴十数年のサラリーマンです。心と身体を休めつつ、はんなりとした日々を送っています。

登山㉙‗赤林山

晩秋のとある晴れた日、紅葉で燃えるような山々を見て、ゆっくりと紅葉狩りできるような山を登りたいなと思い立つ。そう言えば、前に矢巾(やはば)温泉に行ったときに赤林山の登山口があったなぁーと思い出し、気づけば車を走らせていた。

 

県央の矢巾紫波を南北に縦断する県道162号線に入り、矢巾温泉郷へ。 だだっ広い駐車場で装備を整え、赤林山登山道に向かう。初めのアプローチは大きな朴葉があちこちに落ちていて、「これを使って豚肉とかキノコで味噌の朴葉焼きしたら美味しそう」などと現金なことを考えてしまう自分がいた。少し歩くと1合目の札が掛かっているが、なんといきなりの急登(2番目の写真)。ロープが張ってあることからも分かる通り、かなりきつい坂だ。ところどころ平坦になる箇所があるものの、4合目までは急登・直登のオンパレード。早くも体力の何割かを持っていかれてしまった。

4合目からは登りの度合いが落ち着き始め、登山道の周りを赤色、黄色、橙色、緑色の木々が立ち並ぶ。特に綺麗なのは黄色の色調の豊かさ(3~6番目の写真)。同じ黄色でも濃いものから薄いもの、赤みがかったものや色づき始めたばかりのものとそれは見事の一言に尽きる。名前こそ赤林山なものの、個人的には黄林山と言っても間違いではないなと思うくらい。

山頂まで何度かピークがあったものの、開始から2時間弱で無事に赤林山山頂(855m)に到着。山頂は残念ながら木立に囲まれていて展望こそなかったものの、当初の目的だった紅葉狩りを存分に満喫できたことから気分は明るい。帰り道に調子に乗って急坂で3回ほどスっ転んだのもいい思い出となった。 

■備考:N/A

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Mt. Akabayashi-yama

帰りは麓にある矢巾温泉にゆっくりと肩まで浸かり、赤林山登山の疲れを癒したことは言うまでもありません。やっぱり、登山と温泉のセットは最高です♪ はぁー、極楽極楽。

 

↓赤林山に興味を持った方は、こちら。

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