本日(10:00)、大阪取引所より2020年12月の月間統計資料が公表された。
- 12月末における日経225オプション取引の建玉残高(未決済約定)は、プット・コール合計で前月62.5万枚減の約125.3万枚。株価想定の困難・不透明さなどから投資家がポジションを取りにくく、日経平均オプションの総建玉はSQ通過後に約113万枚と、2009年5月以来の低水準に。 内訳の詳細は下【グラフ】を参照。
- 相場の強弱感を示す指標とされるプットコールレシオは前月末比0.09減の1.67ptsと、やや強気に振れた。
<グラフ:日経225オプション日次建玉残高及び同プットコールレシオの推移>
出典)大阪取引所ウェブサイトに掲載されたデータをもとに、筆者にて作成
参照)大阪取引所ウェブサイト